地元の声を国政に
2015.01.10
1月末の通常国会開会までは地元で活動することを原則にしていますが、昨日金曜日は本年初めて朝から晩まで東京で活動していました。というのは、地元の首長さんや市会議員の皆さんのご要望があり、皆さんの声を政府に伝える仕事に一日中かかりっきりだったからです。
まず、鈴木 燕市長が来室。内閣官房の地方創生本部の担当者(たまたま私の役人時代の後輩だったのですが)とともに、燕市が計画している「東京オリンピックを活用した燕市域の活性化」について議論しました。卓越したアイディアマンである鈴木市長のプレゼンにはいつも感心させられます。
<鈴木 燕市長と>
その後、場所を移して、甲斐 佐渡市長から「国境離島の保全・振興策」について、同僚議員とともにお話を伺いました。現在、自民党内では国境離島の保全・振興についての法案作成作業が進められており、小生がその法案作成チームの担当者に任命されたため、特に甲斐市長にお願いしてプレゼンしていただいたのです。非常に整理された内容のお話をいただき、参考になりました。いただいたお話に基づいて、佐渡を含む国境離島の振興について具体策を検討していきたいと考えています。
<甲斐 佐渡市長からのヒアリング>
その後、午後には佐渡市議会有志の方が来室、これも私の古くからの知人である、内閣官房のTPPの担当者から交渉の現状などについて説明を受けました。日本の農業政策や貿易政策について忌憚のない意見交換ができ、非常に良い機会であったと思います。
<佐渡市議団の方々とTPPについての情報収集>
このように、地元のナマの声をできるだけ政府の役人に伝えるのも、重要な仕事であると考えています。
これからも地元の声が国政に反映されるよう、与党の一員としての立場を活かして取り組んでいきたいと思います。