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国会論戦は中盤へ

2013.10.26

15日からはじまった臨時国会。

第一週は本会議での所信表明演説と野党党首の方々との質疑。

第二週は衆参での与野党の論客が入り混じった予算員会での質疑。

あっという間に2週間が過ぎ、会期は残り6週間 来週からはいよいよ各委員会で法案等の審議が始まります。小生が所属する経済産業委員会でも、来週水曜日に基本的質疑、金曜日に前国会で閉会間際の混乱により廃案になった「電気事業法改正案」の審議が行われる予定であるとの連絡が入りました。

その法案審議が終われば、いよいよ アベノミクス第三の矢の中核である「産業競争力強化法」の審議が行われます。

法案そのものも重要ですが、法案とともに自民党内で議論されてきた企業減税の政策パッケージが非常に重要だと思います。ピーク時には70兆円を超えるレベルだった民間設備投資額は現在50兆円強。成長のエンジンである設備投資を企業が前向きに行うことのできるような環境をつくり、日本経済を民需主導の成長軌道に乗せていく必要があります。

時限的な措置でありますが、産業競争力強化法の施行日とリンクする形で、設備投資の即時全額償却や研究開発投資にかかった費用の一部税額控除などの措置を企業減税のパッケージに盛り込み、同法の施行日以降に企業の行う投資行動を優遇します。これにより、民間企業の積極的な投資行動を是非行っていただきたいと考えています。

そのためにも、産業競争力強化法の一刻も早い成立が必要です。緊張感を持って中盤国会の審議に臨んでいきたいと思います。